産後、私が体を休める間、家事全般を担ってもらっていました。
本来なら、私が実家に帰るべきところ、私たち夫婦が いわきで産む と決めたので、
わざわざ こちらに出向いてもらうことになりました。
退院してから来てもらえれば・・・と思っていたのですが、
陣痛が来て出産までを見届けたいと言うので、予定日より少し早く来て、
結局2ヶ月を一緒に過ごすことになりました。
慣れない土地での買物、慣れない台所での炊事・・・
結構ストレスになったみたいです。
7年前に私が東京に出て以来、これだけ長い期間を毎日母と一緒に過ごすのは
初めてでした。
私が大人になってから、初めて一緒に過ごした気がします。
今まで出来なかった話や、最近の生活のこと、年とともに変わる体のこと・・・
昼間、私たちだけの時間に、少しずつ、いろいろな話ができました。
5年おきに産んだ三番目の子が私。待望の娘。
それは嬉しかったようです。
三人の子供を育て上げ、今は気楽なひとり暮らしを楽しんでいる母。
趣味も充実していて、気ままな生活を侵されたくないみたい。
近くで暮らしていたなら、主婦どうし、お昼間の時間にまた少しずつ いろんな話が
できただろうね。それは残念だけど・・・
まさやの面倒を見ながら、私たち兄妹の子供の頃の話をいろいろしてくれました。
結婚や、子育ての苦労話・・・
まさやの顔を見ながら、母は言いました。
「子供はお母さんの勲章」
三人の子供が手を離れたからこその心境なのだろうな。
その気持ちに恥じないよう、錆び付かずに 母にとってずっと輝ける勲章でいられるよう、
私もその言葉をいつも覚えておこう。
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